2012/09/18 旧なんかのたまごからの引っ越し記事です
ここのところ、吐き気だの不安感だのでまともなご飯を食べられなかったので、どう?顔面?と思って定期顔写真、撮ってみました。
定期顔写真というのは、きれいに写る照明とかカメラのモードとかなしで、できるだけ同じ条件(蛍光灯だと容赦なくてグッド)で無表情の自分を撮るってやつです。2010年ぐらいからやっています。

2010年7月顔面
結果、カッサカサのシワシワの自分が写ってああー予想通り、と思いました。たしかに痩せたことは痩せました。でも、年齢が思いっきり出ているので、うるおい!うるおい!と唱えながらアボカドジュース飲んだりしました。
でも、でも、いいんですこれで!
なぜって、外出先などで上気して笑顔全開の写真の中から選りすぐって一番きれいに写っているものを自分だと思ってしまうよりは全然良いからです。40前後の女の人はこういう感じが素敵よ!っていうイメージをもって買い物をしたり言葉遣いを選んだりできるからです。
そうしないと、社会経験の少ないわたしはついつい若い子と混じって同じノリで同じような洋服を選んだり、言葉遣いも真似しそうになってしまいます。
頭の中が20代で止まっているので顔だけ浮いちゃうんです。
なぜわたしが容姿にこだわる(健康にこだわる)ようになったか、美人になる方法というブログを読んだり、美人のライフクオリティ向上プログラムに取り組んでいるか、というと、容姿は自分の振る舞いにものすごく影響を与えると気づいたからです。そして、振る舞いが変われば生活が変わる。人間関係も変わる。生活と人間関係が変われば人生も変わると思ったからです。
どなたでも経験があるかと思いますが、きれいに身だしなみが整っているときと、適当な格好をしているときとでは、タクシーやレストランでの扱い、全然違いませんか?男性も女性も。
それに、自分自身が自信を持っていないと笑顔が出づらいですよね。自信を持ってハキハキ喋るのも難しくなります。
別に、いつもきれいに着飾って良い扱いを受けるため、というわけではないのですが、わたしの場合はメンタルを病んで入院した時期があり、その当時の自分に対するイメージがものすごく強くて「自分は大切にされるに値しない」「ものごとを楽しむ権利はない」「いつだっていじめられるポジションの人間だ」「空気が読めなくて変なこと言ってしまうからできるだけ黙った方がいい」「生きているだけで迷惑だから誰とも付き合わない方がいい」……こんなマイナスの自分像が定着しています。これは、根強くこびりついているので、変えていくのにはもう少し時間がかかると思います。

30代顔面
でも、確実に変わっています。いまがその最中なのです。
自分像(セルフイメージ)を変えるほうが先、って良く言いますが、外から変えることで気持ちがついてくる場合もありますので、両方少しずつ取り組もうと思いました。そう思ったのが36歳のときなので、もう3年前になります。
3年前というと、今よりも30キロ体重が多くて、25%以上体脂肪が多くて、運動の習慣もなく、近所のスーパーに行くのも億劫で、その少し前までは精神科から処方された薬を13種類ぐらい飲んでいました。
その当時は本当に自分の姿を見るのが嫌だったから写真が残っていないですが、サイアクの時こそ写真に残しておけば良かったと今は思います。
2007年ごろはまだ太る前なので、若いということもあってそれなりに見られるのです。だけど、一気に20キロ太ってしまった時期の写真、ないんですね~。
あったのは、一番上のむくんだ写真。
これはほんとうにショックでした。
肌が汚いだけでなく、目の下のたるみ、ミッドチークライン(ゴルゴ線)、ほうれい線、そしてひどい輪郭。そういうのって鏡を見るだけでは無意識にないことにしてしまうので、この写真を撮るまではあまり気にしていませんでした。そしてその顔でオフ会とか行っていた自分を思い出してぶん殴りたくなりました。(笑)
この写真でΣ(゚д゚lll)ガーンとショックを受けて良かったです。
こういう写真のおかげで、着るものやメイクアップ用品より先に、身体(とメンタル)を健康にする食事と、年齢よりも老けてしまった顔を元に戻すためのエクササイズやヨーガに意識を集中することができました。
そして、30代なかばの写真を見て、若い!と思っています。20代は病棟で目付きがおかしい写真しかないのであんまり良いと思いません。

病気か!
そして、いま撮ったばかりの写真を見て Σ(゚д゚lll)ガーン とショックを受けています。
思わず「カサカサですやん……」と呟いてしまいました。この病人フェイスがまたツヤツヤに戻るように、しっかり食べてしっかり動いて、そしていっぱい寝ます!